「くらをとミンカの生きるごはん」について~お料理~
この写真は、出来上がったチラシを届けに来てくれ日に撮影しました。
チラシの原画と私たち。まるで鉛筆画から飛び出したようですね。
美博さん、ここに来るまで何も口にしていなかったそうです。本当にお忙しい方なんです。 忙しいという字は心を亡くすと書きますが、私が日々大事にしている「心を身体に返す食事」、もしかしたら伝わったんじゃないかなあと、思うのです。
美博さんにとって、この時#本日の味噌汁が、まさに「生きるごはん」。お味噌汁とごはんをそれぞれ二杯お召し上がりになりましたよ。
当日はずっとお休みしていた「ガッコバー」をやろうと思います。ガッコは秋田弁で漬物のこと。ドリンクバーやサラダバーみたいに、ガッコが食べ放題になる仕掛けです。
店を始めてから私も様々な漬物を台所のお母さん達から習って漬けていますが、なかなか思うようにはいきません。漬け手の数だけ味があるものだとよく聞くし、野菜の旬を見極める目も必要。レシピをまねても同じにならないのが、漬物なんですね。
台所のお母さんたちの熟練の技を、そして、これって漬物なの??みたいな変わり種もご用意いたします。10品ぐらいを予定していますが、秋田の漬物の美しさと滋味深さをお伝えしたいと思います。
そして、白いご飯もたっぷり炊きます。何杯お替りしても大丈夫です。くらをのお米はあきたこまち。母体である羽場こうじ店の社長の田んぼのお米です。
そしてそして、お味噌汁。三種類を予定しています。
美博さんのリクエストで、一品は決まっています。「にら卵あとのせ胡麻ラー油納豆」※2018年2月22日の味噌汁
あと二つはどうしよう。正直とっても悩んでいます。
丸っと二年続けて生まれたヒットやホームランが結構あるので、厳選しないとなあって。
決まり次第、またお知らせしますね。
当日私は、ただひたすらお味噌汁を作ります。
いま目の前の「あなた」のために。あなたの「身体」になる味噌汁を。
みなさまへのラブレターが胃袋に届きますように。